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墓地に木を植えると祟りがある!?

墓石以外にも、墓相学がタブーとしていることがいくつかあります。
たとえば、墓地に木を植えるのは凶相だといいます。
それによると、木が生育するにつれお墓は衰える。あるいは、運気を木に吸い取られるから、一家の財産が細くなる。
また、地下に張った木の根が先祖の霊を苦しめるという説もあります。
しかし、その昔日本では、墓地に茂った樹木は死者の霊が成仏したことを意味したともいいます。

要するに、木とお墓の関係が逆転したしたわけです。
しかし、墓相学の説をもちだすまでもなく、今や、墓地内の植樹は制限される傾向にあります。
特に、区画整理の行き届いた公園墓地などでは、周辺のお墓に迷惑のかかる樹木は禁止されます。
だから、枝葉をおおきく繁らせ大きく根を張る大木は、植樹には適しません。
日陰をつくり墓地のイメージを暗くしますし、霊園の景観を損ないます。
また広く張った根は、お墓に被害を与えかねません。
とはいえ地味豊かな土地こそが吉相であるべきで、緑の見当たらない墓地では殺伐として、凶相ともなるというのは言い過ぎでしょうか。

お墓に眠る霊を自然の恵みの中におくという、一般的な墓相の考え方からしても、墓地での上の要件を満たす灌木(たとえば沈丁花)などの植樹は認められてしかるべきなのでしょうが。

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