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先祖の霊に自然の生気を

墓相学の考えでは、お墓は自然の生気を受け入れるようにつくるべきだとしています。
そこにコンクリートやセメントのような人工物があると、故人の霊が自然の恩恵にあずかれず、息苦しく身動きがとれなくなるというのです。

生気を人工物によって遮断される。このことから墓相学では、コンクリートをはじめステンレス、ガラスなどの現代的な墓石の材料にいたる、自然の素材以外のものを使ったお墓は、凶相とみます。
それがもたらす災いは、家族の病気やケガ。また寿命を大きく縮めるともいいます。
さらに経済面では散財を意味します。

しかし、人工物の助けを必要とする場合もあります。
先祖の霊を窮屈にさせてはいけないと思いやっても、墓地の立地条件の悪さから(地盤が不安定、水が流れ込むなど)利用せざるを得ないこともあります。

ただ、あまりにも人工的な感じが強すぎるお墓というのは、殺風景で、先祖供養のこころをこめる対象としては、味気ない印象が残ります。

自然の中に生まれ自然に帰る人間のいのちというものを考えれば、墓相学のいうこともいちがいに無視するわけにはいかないのかもしれません。
ともあれ、お墓を耐久性一点張りで考えるか、「自然な感じ」をできるだけ残すよう配慮するかは、経済的条件や遺された者の意志などで決められるべきものなのですが。。。

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